2009.09.22 Tuesday
検証することを忘れないように。
うまく行ったのも、行かなかったのにも
必ず何かしらの原因があるはずで
それをきちんと検証しておけば
次に繋がります。
検証にはある程度時間がかかるものがあります。
例えば子どもたちのテスト。
塾に来てくれて1,2ヶ月の間に
前回のテストの点数より20点や30点を
アップする生徒がいます。
ですが、その生徒がいつまでも
それだけアップしていくかと言ったら
当然、そんなわけありません。
100点満点のテストですから
0点で入塾しても5回20点アップすれば
あとは維持か下げるしかありません。
喩えが極端ではありますが
0点の時の勉強と80点の時の勉強では
そのやり方は少しずつ変えて行かなくちゃいけません。
つまり今のポジション、時期、テンションなどに合わせて
指導スタイルを変えていき
最終的にその子にあった勉強方法を確立できるのが
理想だと思います。
1回うまく行ったから大丈夫じゃありませんし
逆に1回ダメだったからこのやり方ではダメだ!
というわけではありません。
今、自分が位置する場所ではそのやり方が
何かしらうまく行かなかっただけ
(または、たまたまうまくいっただけ)
かもしれないことを頭に入れ、入念に検証するクセを
付けておかなくてはいけないと思います。
特にうちのような個人事業、家業レベルの組織なら
自分が自分を検証して行かなくちゃいけないので
結構たいへんですね。
ただなんとなく・・・ではダメですね。
日々反省です。(汗)