2010.11.21 Sunday
人が動くのは
人間は「正しい」と思ったことを
実行するのだと、D.カーネギー氏の
「人を動かす
」の冒頭に書かれています。
犯罪を犯してしまった人でも、むりやり
何かしらその行動に「正しさ」を
見いだして行動を起こしているのだと。
つまり、みんな一所懸命になって
正しいと思ってがんばっているわけです。
その正しさの定義(?) みたいなものが
少しずれているだけなのです。
やはり、人のことを悪く言うべきでは
ないなと思います。
その行動を悪だと教える、
もしくは気付かせるべきであって
その人のことをどうこう言うべきでは
ないのではないかと思うのです。
会社などの組織にとって大事なことは
この「正しさの定義」の共有です。
それは正しくないね、とか
それをどうして正しいと判断したの?
というものがあれば行動指針になります。